5月には更新すると約束していた小説たいやき屋ものがたり。
気がつくともう6月も後半ですね・・・
ホントスミマセン〜こんなに更新が遅くなるなんて・・・
言い訳するなら、改めて物語を書くことの大変さを実感しています。
(株主優待や保有銘柄公開などの記事でしたら、大体様式が決まっていますので短時間でサッサと書けますが・・・)
自分の体験談とは言え、それを物語として言葉に残す作業はなかなかに大変です。
そう考えると、全くの無から有を生み出す小説家という職業に就いている方は本当に大変な思いをしているんだなと、しみじみと思います。
スミマセン前置きが長くなりました〜それでは本編をどうぞ。
前回までのあらすじ
イベント出店を決意して50円から100円に値上げ。
イベント申込の様子、当日の朝の準備。正面のピザ屋さんの直火が気になる。
営業開始・・・お客さんの入りはそこそこ・・・
偵察隊(だいくんと夫)を派遣して他のお店をチェックする。
行列ができたりできなかったり・・・高校生から100円は高いと言われたり・・・だいくんと夫はポケモンカードで遊びだしたり・・・
だいくんと夫がお腹が減ったと言い出し、正面の1枚800円のピザを買いだして・・・
というところまで書きました。
ランチタイム突入
だいたい午前11時くらいからがランチタイムです。
このくらいの時間になると、急にお客さんが増えてきました。
9.5cm×5.5cmというやや小さめのたい焼きが、一個100円というちょっと高めの値段にもかかわらず、どんどんと売れていきます。
通常出店ではちょっと考えられないような売れ方です。これがイベント価格の効果でしょうか〜
お客さんの流れを見ていますと、正面にちょうどよいイスとテーブルがあって、そこで焼きそばやお好み焼きなどの食事をした後、ちょっとデザートに買ってくれる方が多いようです。
(ひょっとしてこの場所、ものすごくベストポジションなのかもしれません)
そして、コーヒーを持っている方も多いようです。
あのコーヒーは確か・・・夫が言っていた、向こうの方の移動販売車で売っていたやつですね。
コーヒーとたい焼きはちょうど合うのかもしれません。思わぬコラボレーションができていました。
それにしても・・・ベストポジションを提供してくれて、更にあんこ系統のお店をうちだけにしぼってくれた主催者の方に改めて感謝です。
ビギナーズラックというか、主催者からのサービスかもしれません。
いつもこううまくいくとは限りませんからね。
有頂天心理
ところで、たくさん売れてくると・・・なんというか、思わずニヤニヤしてしまいます。(笑)
大げさに言うと、天にものぼる気持ちというか・・・これはたぶん個人事業主の人にしか分からないかもしれません。
販売経験だけなら、学生の頃春華堂というお菓子屋さんでアルバイトしたことがあります。
たくさん売れても、お給料は時給制ですので、あまり嬉しくはありません。(お客さんの笑顔をたくさん見れるという別の嬉しさは少しありましたが・・・)
また、大学卒業してからは、税金関係の仕事に就きましたが、頑張っても同僚や上司に褒められる嬉しさはありましたが、お給料面にはあまり関係はありませんでした。(長い目で見れば出世などで関係してくるのかもしれませんが・・・あまりに長い目すぎまして・・・ほとんど実感できませんでした)
その点、個人事業主は本当にダイレクトに頑張りがお金に直結します。
このランチタイムの充実感は本当に凄かったです。
まさに有頂天というか・・・もう心の中でニヤニヤが止まらない・・・そんな気持ちでした~
そして・・・そんな私の有頂天心理をどん底へ突き落すようなトラブルがやってきたのでした・・・
つづく
スミマセン・・・次回へつづきます。
ホント更新遅くてスミマセン・・・もうできない約束はしないことにします。
次回更新日は未定です~ (1か月に1回更新できるとは限りません~)