こんばんは、ふくです。
ご無沙汰しておりました。(生きています)
久しぶりにブログを更新します。
今日はSBIソーシャルレンディングの記事になります。
以前このブログで、コロナが完全に治まるまでは、ソーシャルレンディング投資はしませんと言ったのですが・・・
はい、約束破りました~
あっさりと投資してしまいました。(笑)
ただし、今後も資金をつぎ込んでいくかはまだ分かりません。
あまり突っ込んで行って後悔するのもツライですし・・・その辺りは考えがまとまっていません。
とりあえず今日はどういう案件に投資したかの紹介と、それについて思ったことを記事にします。
SBIソーシャルレンディングに興味のある人はもちろん、そうでない人も参考までに、「こんな投資もあるのか」と思って頂けたらと思います。
メガソーラーブリッジローンファンド
いわゆるソーラー発電系のファンドですね。
ソーラー発電と聞いて、即あやしいと感じる人・・・その感覚たぶん間違っていません!(笑)
運用期間は15ヶ月・・・少し長いですね。
本当は1年以内が理想なんですが、そうそう都合の良い案件があるわけでもありませんので、15ヶ月ならギリギリ妥協点かと。
名目利回りは8.0%!・・・このご時世にやたらと高い利回りは不安しかありません(笑)
運用予定表
こんな感じです。
10万円を預けておくと、毎月ワンコイン500円程度もらえる予定です。
これを高いと感じるか安いと感じるかは・・・人それぞれですね。
愛称「かけはし」
このファンドには愛称がついてまして、それが「かけはし」
こういったソーラー発電系のファンドに投資すると、それだけで地球環境に貢献している気にさせられます。
私も環境問題には関心がある方ですので、悪い気はしません。
・・・ただし私は投資に関しては現実主義者ですからね。
興味があるのは、お金のことだけです!(笑)
担保
ソーシャルレンディング投資における最も重要な箇所である担保についてですが、、、
あ・・・不安な文字が??
第一順位の抵当権設定はいいとしても、「担保価値の算定は行っておりません」というのは・・・
写真
上記疑問はこの写真を見て氷解しました。
あ・・・山林か!
これダメダメなやつだ・・・
ちょっと考察
私は大昔に税務署に勤めていたことがありまして、不動産競売などに無駄に詳しいのですが、不動産競売で最もダメダメなものが2つあって、一つは田畑、もう一つは山林です。
田畑は農地法の制限があってほとんど売ることができないのが理由です。
山林については言わずもがなで、こんなもの買う人がいないからです。
・・・大昔に山林の不動産公売業務をやったことがありまして、その際の先輩職員の言葉「山は松茸でも生えてない限り売れるわけない」を思い出しました(笑)
話が横にずれましたが、要するに山林なんて価値がないに等しいです。
と言うことは、この借り手が不履行したら、デフォルト確定なのかと・・・
払わないものを無理やり払わせることはできませんからね (や〇ざさんでもない限り(笑))
その無理やり払わせる手段が不動産競売なのですが、その担保価値が無いに等しいのは・・・
SBIブランドという名の幻想
ついでに言っておくと、SBIソーシャルレンディングに投資している人の多くが、大手のSBI証券と同じグループだから大丈夫と思っていると思います。
しかし万一デフォルトがおこっても、SBI証券から救済が入ることはないです。
デフォルトがおこった際に泣くのは投資家のみです。
この事は過去のデフォルト発生時の様子を見ればハッキリ分かります。
私の過去記事にも書いてあります。
この記事とか、この記事とか・・・
出資確定と今後の展望
ここまで散々批判的なことを言っておいてなんですが、結局10万円を投資しています。
怖いもの見たさと、おこづかい欲しさと、ブログのネタが理由です。
ここまで考察してきて、投資を辞めましたでは記事になりませんからね。(笑)
今後の展望としては、とりあえず毎月運用報告を記事にしていこうと思います。
もしもデフォルトしたら・・・その様子を記事にしますので笑ってください。
追加投資は・・・ソーラーなんとかとかバイオマスなんとかではなくて、不動産ローンなんちゃらみたいなやつなら考えます。
ちゃんと都会に担保不動産があるやつでお願いしたいです(笑)
注意事項(念のため)
ソーシャルレンディング投資はリスクがあります。定期預金や国債のように安全な投資ではありません。
投資した金額が全額が戻ってこないこともあります。
定期預金のような感覚で多額投資するのは大変危険です。
万一の場合、私は一切の責任を負いませんので、投資する場合は完全自己責任でお願いします。