確定申告の状況中継 個人事業主編 後編 消費税の確定申告と消費税課税事業者選択届出書の説明など。

確定申告の実況中継も今日で最後です。

 

正直に言うと、確定申告の記事はアクセスが低いのでもうやめてしまって、いつものように株主優待の記事でも書きたいのですが、前編中編を書いて後編がなしでは投げ出し感がハンパないので、なんとか最後まで書きたいと思います。

 

後編は内容もマニアックなので、もはや誰も読まないかもしれませんが・・・

 

 

 

 

 

我が家の状況

夫はサラリーマン

普段は年末調整だけですが、今年に限り医療費控除寄付金控除確定申告をしました。

 

 

私は個人事業主

「自称」です・・・

たいやき屋の収支を確定申告しました。

あと雀の涙ですが、ブログからの収入も申告しました。

 

 

 

 

これまでの記事のまとめ

2018年版。確定申告の実況中継。その1 

2018年版。確定申告の実況中継。その2

2018年版。確定申告の実況中継。その3 

2018年版。確定申告の実況中継。その4

私はMFクラウド確定申告使っています。

確定申告の状況中継 個人事業主編 前編

確定申告の状況中継 個人事業主編 中編

 

 

 

個人事業主編は前・中・後編の三部構成

前編準備編

中編青色申告決算書確定申告書の作成

後編消費税申告書の作成

 

今回の記事でシリーズ最後になります~

 

 

 

消費税の益税問題

分かりやすいようにイメージ図を書きました。例えばたい焼き1個100円で消費税が8円とします。

 

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お客さんとしては、100円をたい焼き代金として事業者に払って、8円を消費税として国に納めたと思っています。

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ところが事業者はこの8円を必ずしも税務署に納めているとは限りません。

 

年間売上高が1000万円以下の事業者は消費税の納税が免除されます。

 

つまり、お客さんが国に納めたと思っている8円を、実は事業者がフトコロに入れているということになります。

 

こんなのずるいと思うかもしれませんが、これはアリなんですね~

 

消費税の益税問題という社会問題ではありますが、法律的には問題がないものとして税務署も認めています。

 

堂々と108円(税込)などと記載しておいて、全額フトコロに入れていても問題はないのです・・・

 

 

 

消費税課税事業者選択届出書

何を言ってるんだと思われそうですが、要するに言いたいことは、年間売上高1,000万円以下の個人事業主は消費税を納税する必要はないということです。

 

年間売上高1,000万円を超えるのはなかなか困難ですので、ほとんどの個人事業主は消費税申告とは無縁の免税事業者ということになります。

 

ただし、年間売上高1,000万円以下でも、「消費税課税事業者選択届出書」を税務署に提出しておけば、課税事業者となって消費税を納めることもできます。

 

なんでワザワザそんなことをするのでしょうか?

 

それは消費税還付を受けるためです。

 

税理士を通さず、個人の確定申告でここまでする人はほとんどいません。もはや税金マニアの世界です。

 

 

 

消費税の納税と還付

売上の時は消費税を受け取っていますが、備品等を購入した時には消費税を払っていますよね。

 

分かりやすいように、年間売上高が1080円年間経費が108円とします。

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この場合、税務署に納める消費税は、売上にかかる消費税経費にかかる消費税72円

 

ところがもしも経費の金額が大きくて赤字経営だった場合は

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上図のように消費税が72円還付されます。

 

 

 

 

起業当初は消費税還付が狙える

一般的にお店を開業する場合、初期投資として経費がかなりかかります。

 

備品購入代金とか、広告宣伝費とか・・・これらを払う時は消費税も払っていますよね。

 

起業日を年後半の秋~冬に設定して、年をまたいでから本格的に営業を開始するなら、初期投資で払った消費税は全額戻ってくることになりますね。。

 

あまりに露骨すぎるのもどうかと思いますので、どこまでやるかは裁量ですが・・・

 

 

 

2年間は免税事業者に戻れない

ただし税務署もこのあたりのことはよく知っていますので、制限をつけています。

 

一度「消費税課税事業者選択届出書」を提出したら、2年間は免税事業者に戻ることはできません。

 

・・・私が消費税申告をしているのは、この名残ですね~

 

以上私の消費税申告の話でした。非常にマニアックな話で申し訳ありませんでした~

 

 

 

 

提出物

消費税申告書MFクラウド確定申告では作成できませんので、国税局のサイトから作成しました。

 

実際に税務署に提出した書類は

 

  • 消費税及び地方消費税の申告書
  • 付表2 課税売上割合・控除対象仕入税額等の計算表

 

以上の2つでした。

 

作成方法なども記載してもよいのですが、もはやマニアックすぎて誰もその情報を求めていないと思いますので省略させて頂きます。

 

ちなみに消費税の確定申告の提出期限は、所得税とは違い3月末まで(今年は4月2日)ですが、所得税の確定申告書とまとめて一緒に送りました~

 

 

 

 

あとがき

以上で長々と書いてきた確定申告の実況中継シリーズを終了します。

1月後半から書き始めて1カ月程度やっていたことになります。

 

感想ですが・・・やはりお堅い内容が多くて、ブログで書く内容としはあまり適していなかったかもしれません。

また、たとえ難しい内容でも、できる限り分かりやすく書くことができなかった私の力量不足もあるでしょうね~

時期的にも良くなかったかもしれません。3月15日が近づくにつれて、確定申告終了したという人が増えますし・・・終了した人はしばらく確定申告のことなんて考えたくないですよね~(笑)

特に最後の方はアクセス数ダダ下がりでした~(涙)

 

今はようやく終わったという気持ちと、しばらくは書くのが楽でアクセスもそれなりに多い株主優待の話などを多めに書きたいな~という気持ちです。

とりあえず・・・こんな記事でも読んで頂いた方には感謝しています。ありがとうございました~!

 

 

 

 

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3 Comments

れい

密かにこのシリーズの最終回を楽しみにしていました!
そっかー、消費税!!!
ものすごく勉強になりました。
まぁ、アクセスうんぬんという面では、モチベーションあがらないかもしれませんが、
私みたいに、ピンポイントでこのあたりの情報を知りたい人はいると思います。
私にとって、めちゃくちゃためになる記事でした。
書いてくださって、ありがとうございます!!

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fuku39

シイナ様〜
読んで頂いてたんですね〜ありがとうございます!
私の場合、ツイッターのフォロワーさんも株式投資関係の人がほとんどなので、読んでくれる方はシイナ様はじめ少数かと思いますので、嬉しいです〜☆
これからしばらくは株式投資の記事が増えると思いますが、またそのうちに税金の記事も書くかもしれませんので、また見に来て下さいね〜

返信する
fuku39

れい様〜
ありがとうございます!読んで頂いている方は、れい様はじめ少数派かと思います〜(笑)
個人事業主の方や、これから個人事業主を目指そうという方には、ピンポイントで役に立ったかもしれませんね(笑)
しばらくは株式投資の記事が増えると思いますが、また見に来て下さいね〜

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