2月6日の日経平均大暴落は凄まじかったですね〜
投資家の皆様はお疲れ様でした。
朝の驚き
何気なくヤフーをチェックしてびっくり!
NYダウが1,000円以上マイナス・・・
思わず数字を二度見しました。
これはえらい一日になりそうだなと予感しました。
ツイッターを見てみると、案の定悲鳴の嵐・・・
その日は暁飯島工業の立会外分売もありましたが、それどころじゃないと思い、早々に見送り決定しました。
そのうちに日本市場が開きますと、やはり日経平均も1,000円以上マイナスの大暴落・・・
ツイッターにも悲鳴が飛び交っています。
私の尊敬する投資家さん達の動向
こういう時にどうすれば良いのか・・・これまで散々考えてきたことではありますが、実際に起こってみると、どうなんでしょうか。
私の尊敬する投資家さんたちの動向が気になります。
むねやん様が早々に態度を決定されていました。
動かない!さすがです。
リョウスケ様が動くはずありませんよね。
「あせって狼狽売りすることほどカッコ悪いことはない」
リョウスケ様が終始一貫して主張されている言葉です。
この言葉、シンプルで本当に素晴らしいです。もう私の投資スタイルの座右の銘にしてもいいくらいです。
他にも私が普段から尊敬して、フォローしている投資家さんたちは動きません!きっと一定の信念の元に投資をしているからでしょう。
これは心強いです。私もこういう時は動かないのが最良の選択と自信を持つことができます。
(しかし私が尊敬している投資家さんのほとんどが米国株投資なのが少し寂しいところです・・・株主優待から投資の世界に入った私は日本株が好きなのですが・・・優秀な人はやっぱりみんな米国株に投資しているのでしょうか・・・)
それにしても、家事をしながらも株価が気になります。
テレビから流れてくるニュースをついつい見てしまったり、スマホに手が伸びてしまったり・・・
落ち着かないな〜と思いつつも、動かないという方針は決まっていますので、ある程度ゆったりと構えていました。
お昼近くになって
一通り家事も片付いて、お昼近くになってスマホをチェック。
この頃には日経平均はマイナス1,400円も下げていました。
ツイッターは相変わらず悲鳴の嵐です。
私は動かないという方針を決めていますので、画面を眺めているだけです。
「あ~あ、今は動かない方がいいのにな〜」
「これまでの経験上、大暴落が起こった翌日には、ほぼ確実に大反発が起こることを、みんな知っているはずなのにな〜」
「なんでみんな狼狽売りをしてしまうのかな〜」
などと、ぼんやりと考えていました。
・・・この時突然悪魔のささやきがやってきました。
悪魔のささやき
それは突然私の頭の中に湧いたある思考でした。
「大暴落の翌日に大反発が起こることは、ほとんど確実である」
ということは、日経平均に連動する何かを、今買って明日の朝売るだけで、ほぼ確実に利益が得られる・・・
もう何を考えているんでしょうか~
たとえ利益を得ても、そんなギャンブルみたいな投資は私ではない・・・
コツコツと堅実に利益を積み重ねることで、今までやってきたじゃないか・・・
考えを必死で打ち消しつつも、どうしても一度湧き上がった考えが頭から離れません・・・
例えば、ここにほぼ100%確実に数万円もらえる方法が転がっているなら、拾っておくべきじゃないか・・・
(実際は100%じゃありませんよね。もうこの頃は冷静さを欠いていたのかもしれません~(笑))
それはまさに悪魔のささやきのように私の頭を離れません・・・もう葛藤していました。
しかし、私の中にこんなギャンブラーの血が流れていることを改めて認識して、自分でも驚いています。
まあ、元々株式投資をやっている時点で、ある程度ギャンブラーの要素を持っているのかもしれませんが・・・
そして・・・買ってしまいました。
1579日経平均ブル2倍上場投信を一気に100単位も・・・
次の日までが長い
もう買ってしまったからには後戻りできません。
(いや、実際はすぐに売れば手数料程度の損失を出すだけで後戻り可能ですが)
とにかく、次の日までが長かったです。
夜もなんとなくニュースを見たり、アナリストの解説を読んだり・・・
この時点で、「やっぱりこんなのは私の投資方法ではない。明日の寄付きから30分くらいしたら、プラスであろうがマイナスであろうが必ず売って、もうこういう取引は終わらせよう」と固く決めました。
次の日の朝の行動
朝起きてから、スマホをチェックするのが怖かったです。
NYダウを見ると大幅高でした。
やったと思った反面、まだ油断できません。NYダウは上がっても日経平均は上がらないかもしれません。
どっちにしても、寄り付きから30分たったら絶対に全て売ろうと心に決めていました。
そして売却・・・
・・・結局この取引だけで15万円ほど利益を得たことになります。
しかし結果がたまたま良かっただけで、こんなのは投資ではなく、ただのギャンブルでしょう。
私が尊敬する投資家であるSOOC様の言葉を引用させて頂きます。
(SOOC様、勝手引用誠に申し訳ありません。ものすごく素晴らしい言葉でしたので、どうしても引用したかったです)
この言葉が王道でしょう。間違いないです!
私の行動はただのギャンブルです。こんなことをしていたらいずれ負けるでしょう。
今後はもうやりません!コツコツと堅実な投資に徹します。
(ただ・・・念のため日経平均が1,000円以上下落した翌日に反発した割合だけは調べておこうかな・・・などと思っているところが私のギャンブルの血が・・・)
今回の暴落で学んだこと
私の行動はただのギャンブルですが、今回の大暴落で学んだことを忘備録的に書いておきます。
1、有益なブログを読むことは役に立つ
いくつかのブログで日経平均の大暴落に備える旨の記事に目を通していた為、心の準備だけはできていました。
その為全くノーガードの状態よりは落ち着いて行動できたと思います。
(ただし米国株投資家の方が多いのですよね~やっぱりこれからは米国株でしょうか・・・)
2、買付余力の大切さ
大暴落時に買付余力がたくさんあることは心の余裕を生みます。
買い増しするという意味ではありません。
例えば、今回の大暴落で信用取引で追証が発生した方もいるかもしれません。
こうなると強制決済か追加の資金投入を迫られて、とても余裕のある売買どころではないですよね。
こういう投資は論外ということになりますが、そうでなくて現物株しか買わない人でも、買付余力が少ないと、もろに株価下落の影響を受けますので、心の余裕が保ちにくいのでは・・・
買付余力が多いと、株価が下がっても、被害が少なく感じて心に余裕があります。
理想を言うなら、保有銘柄全体の時価総額と同じくらいの買付余力を確保しておくのがいいのかもしれません。
私もこのくらいを目指したいと思います。
(買付余力は優待クロスやIPOで使用すれば、機会損失というわけでもないですしね~)
す、すごいっす!!!∑(゚Д゚)
私にはそんな勇気はなくハラハラ見てるだけでした…
みぞれねえさま〜
正直、ムチャしたと思っています。こんなことしていたらいずれ負けるので、次回からはもうしません〜(笑)