SBIソーシャルレンディングのカンボジア技能実習生支援ローンファンドで遅延発生です。
ソーシャルレンディングをやっていない人にとっては全く関係ない情報ですが、私にとっては結構重要な情報です。
目次
情報源はロドスタ様のブログです
私はロドスタ様のツイッターをフォローしていますので、いち早くこの情報を知ることができました。感謝しております~
本当にこちらのブログは有益です。ソーシャルレンディングに投資するにあたって色々と参考になります~
「遅延」と「貸し倒れ」
遅延というのは投資したお金が予定期限通りに戻ってこないことです。こんなのイヤですね~
ちなみに業者によっては、延滞とか期間延長と言ったりするそうです。
ただし遅延は遅れているだけですので、まだお金が戻ってくる可能性はあります。
もっとイヤなのが貸し倒れ。これは完全にお金が戻ってこなくなったという意味です。これはもう最悪ですね~
業者によってはデフォルトとも言います。
今回発生したのは遅延の方ですね。
私のこれまでの経緯
過去にSBIソーシャルレンディングに口座開設したという記事を書きました
その後、クリック合戦に勝てず投資できていないという記事を書きました。
SBIソーシャルレンディングに投資しようとして分かった2つのこと
それで今はどうかというと・・・未だに何も投資できていません~
11月からソーシャルレンディング用に用意した100万円が完全に遊んでいます~情けない・・・
1月10日にもクリック合戦に参加しましたが、9時ちょうどになるとアクセス大集中でパソコンがフリーズ・・・
次の申込は1月17日の9時です。これも無理だろうな~
カンボジア技能実習生支援ローンファンドとは
今回遅延が発生したカンボジア技能実習生支援ローンファンドですが・・・
これはさすがに私もあやしいと思ったのでスルーしています。
いや、白状しますと12月13日の記事でこのように書いています。
<12月13日の記事のスクショ貼りつけ>
<ここまでスクショ貼りつけ>
はい、弁解の余地はないですね~「1万円程度なら投資してもいい」と書いてしまっていますね。
結局この案件には投資はしていませんが、1万円程度とはいえ損失を被るところでした・・・
案件の選び方
ここからは私が考えるソーシャルレンディング案件の選び方について書いてみます。
素人の私が勝手に考えているだけです。もしも参考にして損失を被っても責任は取れませんので、そういうものとしてお読みくださいね~
不動産バイヤーズローンファンド
こちらが私が1月17日の9時にクリック合戦に参加しようと思っている案件です
カンボジア技能実習生支援ローンファンド
こちらが遅延が発生してしまった案件
違いは何だと思いますか~
個人が対象なのか法人が対象なのかとか・・・
予定利回りが高すぎないかとか・・・
色々思う所はあると思います・・・(それらも重要ですね)
私が最も重要だと思うところは、担保の有無です。
(たぶんソーシャルレンディングに慣れている人はすぐに分かったと思います)
カンボジア技能実習生支援ローンファンドは無担保なんですよ~
無担保ということは、カンボジア技能実習生の方がお金を返済せずに逃げてしまったらそれでおしまいということですよね。
ここからは想像ですが、いくらカンボジアの方が真面目と言っても、たくさんの人が集まれば、中には不届きな人も何人かはいるのかと・・・人間楽な方に流れがちですので、逃げた時のペナルティが何もなければ、逃げる人もいますよね~
ということで、ソーシャルレンディング案件を選ぶ際に担保のある案件を選ぶのは必須かと思います。(繰り返しますが私の個人的考えです)
担保の中身を調べる
担保は無いよりはある方がいいに決まっていますが、可能な限りその担保の中身もチェックしましょう~
さすがSBIソーシャルレンディングですね。担保の中身もしっかりと書いてくれています。
重要な所はオレンジで線を引いておきました~
担保の種類は抵当権ですね。
そして1憶9,150円の融資額に対して、2憶4,000万円の担保を取っています。
これについて一つ一つ順番に検証しましょう~
抵当権
抵当権というのは住宅ローンを組んだ人にはおなじみですね。
銀行からお金を借りて家を購入した場合、銀行が住宅に抵当権を設定します。
万一住宅ローンの返済が滞ったら、銀行はこの抵当権を実行して不動産を競売にかけて貸したお金を回収します。
こうすることで銀行は、不動産を持っている人なら、誰にでも安心してお金を貸すことができるんですね~
家を購入した人も、住宅ローンの返済が滞ったら家を失うので、余程のことがない限り返済を滞らせたりはしませんよね~
抵当権についてもう少し詳しく
抵当権にも1番抵当権、2番抵当権、3番抵当権などの順番があります。
<設問>
例えば不動産の価値が3,000万円として
1番目に2,000万円融資した銀行が、1番抵当権を設定
2番目に2,000万円融資した銀行が、2番抵当権を設定
3番目に2,000万円融資した銀行が、3番抵当権を設定
この場合それぞれ回収できる金額はいくらでしょうか~
<答え>
1番抵当権者は満額回収できる可能性が高いですが、2番抵当権者は半分程度、3番抵当権者は回収できないということになります。
だいたい3番抵当権まで付いている不動産は無価値ということになります。倒産間際の会社の不動産なんかはこんな感じですね~
そしてもう一つ、不動産の価値が3,000万円あったとしても、実際に競売にかけて売却すると、安く買い叩かれてせいぜい7割程度でしか売れないという現実があります~
担保余力評価総額と融資予定額
上記のことを踏まえて、担保余力評価総額>融資予定額となっていることはいいことだと思います。
もしも担保余力評価総額=融資予定額とか
担保余力評価総額<融資予定額
というような案件では、万一のデフォルト時に満額回収できる可能性は限りなく低くなってしまいますね~
最も重要なこと
そして最後にソーシャルレンディング投資で最も重要なことを一つ
それは、サイトに書いてある情報が本当かウソか調べる方法がないということです。
いくら担保を取っているという説明があっても、実はウソでした~と言われればどうしようもありません。
これをやってしまったのがみんなのクレジットですね・・・
従って最も重要なことは、ソーシャルレンディングの業者選びということになります。
必ず信頼できる業者で口座開設しましょう~
そう考えるとSBIグループの一員ということはとても重要なことになります。
みんなのクレジットのようなことをやってしまうと、SBIグループ全体の信用問題になりますからね~
これが私がSBIソーシャルレンディングで投資したい理由ですね~
ここまで理論武装できているのですが、いかんせんクリック合戦に勝てません・・・
明日9時のクリック合戦どうかな・・・今回の遅延の情報で少しでも競争率が減ればいいんですが・・・たぶんダメでしょうね~