今後も税金関係の記事を執筆していきますが、その前にもはや基本とも言えるこのワザを紹介しておきますね~
散々他のブログで既出ですので、今さらなのですが、まだやってない人はぜひやってみて下さい。
(既にやっている人は「今さら何言っているんだ」と思うかもしれませんが、やさしくスルーしておいてくださいね~)
目次
対象となる支払い
固定資産税、自動車税(軽自動車税)、国民健康保険料
その他の税金(不動産取得税など)もコンビニ窓口で払える場合は対象になります。
住民税は普通徴収の場合のみ対象となります。特別徴収(天引)は対象外です。
ちなみに「自分の税金の払い方くらい自分で決めさせろ~」と言って住民税を特別徴収 ➡ 普通徴収に勝手に切り替えることはできません(笑)
以前この記事で説明しましたね。
やさしくて良く分かる住民税(市県民税)の仕組みと解説。7つのポイント
(参考)対象とならない支払い
水道料金
電気料金
ガス料金
携帯電話
固定電話
インターネット料金
生命保険
➡これらについても、クレジットカード払いができない場合は対象になります。
クレジットカード払いができる場合は普通にクレジットカードで払いましょう~
(その方が普通にポイントが付くので手間がかかりません)
なお、家族名義の税金についても支払い可能です。
両親の自動車税を「ついでに払っておいてあげる~」と言って、お金をもらっておいて、nanacoで払ってポイント稼ぐことも・・・まあ可能です。
用意するもの
1、nanacoカード
2、クレジットカード
3、(税金などの)払込用紙
この3つを用意しましょう。順番に説明していきますね。
1、nanacoカード
これですね~
セブンイレブンで発行できます。手数料300円かかります。
なお時期によってはキャンペーンをやっていて無料で発行できたりしますが、面倒なので300円払って発行してOKだと思います。
ここで300円損しても、これからずっと税金支払のたびに得することになりますので、ここで変につまづくよりは300円は先行投資と割り切りましょう~
(どうしても300円払いたくない人は、イトーヨーカドーで8月つく日に無料で発行できます)
(あと、「nanacoモバイル」というスマホアプリも無料ですが、私はどうもこういうアプリは嫌いなので使っていません。アプリが得意な方はこれでもOKだと思います)
2、クレジットカード
以前はリクルートカードプラスが2%ポイントがついて、これ一択だったのですが、残念ながら改悪されてポイントがつかなくなりました。
現在では下記の3つのうちのどれかがおススメです。
リクルートカード(VISA,JCB,MasterCard) 還元率1.2%
楽天カード(JCBのみ) 還元率1%
10月2日追記 楽天カードは対象外になりました
Yahoo!JAPANカード(JCBのみ) 還元率1%
これ以外のクレジットカードは還元率が低くてダメですね~
この3つのうち、どのカードを使うかは好みの問題になります。
・・・いろいろ調べましたが他ブログでは楽天カード推しが多いですね。
楽天カードとnanacoについては以前ベア様が記事を書かれていました。こちらも参考になります~
保険料の支払いは「楽天カード」がお得。楽天ポイントで投資信託を購入すれば、資産が倍増します! – 保険マニアのお得な保険情報局
8月9日追記
楽天カードとYahoo!JAPANカードはJCBのみポイント付きます。特に楽天カードは持っている人が多いと思いますが、VISAやMasterCardではポイントが付きません。必ずJCBブランドの楽天カードが必要です。ここは間違えやすいので注意して下さい~
楽天カードでもいいのですが、私のおススメはリクルートカードです。
還元率が1.2%で他のカードよりも0.2%高いのです!
この0.2%がいいですね~
そしてなんと言ってもリクルートポイントがお得なのです。
(リクルートポイントについては話すと長くなるので後日別記事書きますね~)
それとVISAが使えることも地味にうれしいですね。他2つのカードはJCBのみです。
(あと、クレジットカードを発行する時は、公式サイトから発行するよりも、ハピタスなどのポイントサイトから発行する方がお得になります。またクレジットカードによっては〇〇円使用で、〇〇ポイントプレゼント等のキャンペーンがあったりします。)
(私クレジットカード大好きで、語りだすと長くなるので、このくらいにして、次に行きます~)
3、(税金などの)払込用紙
当たり前な気がしますが、税金などの払込用紙がない場合は支払うことができません。(笑)
必ずバーコードがついているものが必要です。セブンイレブンのレジでバーコードを「ピッ」と読み込んで支払いをします。
クレジットカードが届いたら、オンライン登録する
通常クレジットカードが届いたらオンライン登録して、明細等がオンラインで見れるようにしますよね~
これをしておかないと、nanacoカードにクレジットカード登録ができないです。
楽天カードJCBなら「楽天e-NAVI」
リクルートカードJCBなら 「MyJCB」
リクルートカードVISAなら 「三菱UFJニコス・MUFJカードWEBサービス」
オンライン登録した際のパスワードが必要になりますので、メモしておきましょう~
クレジットカードを事前登録する
やり方は公式サイトに詳しく書いてありますね。
クレジットカードの事前登録|クレジットチャージ|電子マネー nanaco 【公式サイト】
スマートフォンの画面ですが、パソコンでもだいたい同じような感じです。
注意事項は
1、クレジットカードの登録はnanacoカード発行後、10日後からしかできない
2、事前登録後、24時間経過しないと利用できない
つまり、nanacoカードを発行してから、実際に税金を払うまで11日程度は必要だということですね。
税金などの期限に注意して早めに準備しましょう~
クレジットチャージをする
公式ページから赤丸部分をクリックしてログイン。
自分のnanacoカードを見ながら、16ケタの番号と7ケタの番号を入力します
会員メニューから、赤丸部分「nanacoクレジットチャージ」をクリック
自分で決めたクレジットチャージパスワードを入力して、次へをクリック!
赤丸部分の「クレジットチャージ(入金)」をクリック!
金額を選んで、クレジットチャージしましょう~
1回で30,000円までチャージできます。
自分の払う税金などの分だけチャージしましょう~
確認画面になりますので、「申込み」をクリック。これでチャージ完了です。
ここがnanacoのヤヤコシイところなのですが、チャージすると下画面の「センターお預り分」にチャージされます。
実際に使用するには、センターお預かり分の30000円をカード内残高の方へ移行させる必要があります。これはセブンイレブン店舗で行います。
なお、1枚のカードにつき50,000円までチャージ可能ですので、30,000円以上の税金を払うときは、もう一度同じことを繰り返して、あと20,000円チャージしておきましょう~
8月9日追記
なお50,000円以上の税金などを払う場合は、nanacoカードをもう一枚用意して同様のことをすれば可能です。
セブンイレブン店舗へ
いよいよセブンイレブン店舗へ行きます。
持ち物は
nanacoカード
(税金などの)払込用紙
この2つを持っていきましょう~
1、セブン銀行のATMで残高確認
セブンイレブンについたら、セブン銀行のATMを探しましょう~
下の写真のものです。トイレのあたりとか、本売り場のあたりとか、どこかに置いてあるはずですので、探してみて下さい。
たぶん全てのセブンイレブン店舗に1台あるはずです。
残高確認のやり方は公式サイトに書いてあります
上記説明を見ていると難しそうですが、実際は簡単です。
要するに、nanacoカードを写真のように置いて、「残高確認」のボタンを押すだけです。
これでセンターお預かり分 ➡ カード内残高 への移動ができました。
2、レジで支払いをする
(税金などの)払込用紙をレジに持っていき、店員さんに渡します。
そうすると店員さんが、バーコードを「ピッ」と読み込みます。
次に、上の写真の赤丸部分にnanacoカードを押し付けて、「な、な、ナナコで払います」と言いましょう~
(別にどもらなくてOKです (笑))
(私最初この方法を使った時、緊張してこんな言い方だったと思います。)
これで支払いができました~
ポイントがつくのは
今回の支払いではnanacoカード自体にはポイントがつきません。
ポイントが付くのは、クレジットチャージをした時に、クレジットカードのポイントが付きます。
リクルートカードなら1.2%
楽天カードとYahoo!JAPANカードなら1%ですね。
効果の検証
さて効果の検証です。
どのくらい税金や国民健康保険料を払っているかは、各家庭によって違いますので比較しにくいですが、
ここでは仮に1年間で固定資産税15万円、自動車税5万円を払っているとします。
その場合1年間での獲得ポイントは
リクルートカードで2400ポイント
楽天カードとYahoo!JAPANカードでは2000ポイント
たいしたことない?でも何年もたてばどうでしょうか~それなりに大きな金額になるかと思います。
(国保や住民税を自分で払っている自営業者の方はもっと大きな金額になりますね)
また、リクルートカードの場合はここから更にポンタポイントに変換してローソンで使用することで、更にお得になります。その話はまた次回で~
改悪がつきもの
こういう方法は改悪との闘いです。
昔はリクルートプラスカードで2%のリクルートポイントを得ることができました。
さすがにそれではカード会社もやっていけなかったのでしょう、現在はリクルートプラスカードではポイントはつきません。
いずれ他のカードも改悪されることが予想されます。ひょっとすると、nanacoカードとクレジットカード発行した途端に改悪された・・・なんてこともあるかもしれません。
しかしその場合でも、手間と時間はロスしたかもしれませんが、金銭的損害は何も受けません。そういう意味では、やらないと損とも言えるかもしれませんね~
8月9日追記
こうた様(kota_uni)からブクマでとても良い質問頂きましたので追記します~
この方法はnanacoにはポイントがつかないので、クレジットカードのポイントをためる為に行います。
そして、最近はクレジットカード払いに対応する税金も多くなってきましたが、普通に税金をクレジットカードで払う場合は手数料がかかります。
この手数料で獲得ポイント分の利益がほとんどなくなったり、ひどい場合には獲得ポイント分以上の手数料がかかり赤字になる場合も・・・要するにお役所はけちなのです。
nanacoを使うことにより、手数料なしで、税金の支払いができるということなのです~
クレジットカードで払えるならポイント付くからお得ですよね。私は保険料をクレジットカードチャージしたnanacoで払っでポイント貯めてます!
こんばんは、ベア様
ベア様は楽天カード推しですよね~
私この記事でベア様のブログの記事を引用しようかと思ったのですが、勝手に引用して良いか分からなかったのでやめましたが、もしよろしければ引用させて頂いてもいいでしょうか~
こんばんわ、ふく39様、
コメントありがとうございます。
引用して頂けるならぜひお願い致します。
楽天カード推しなのは、
①キャンペーンを使うと還元率が2%に増えること
②楽天ポイントで投資信託を買えること
などがあります。
人によって使い勝手のいいポイントは違いますので、ふくさんのようにリクルートポイントもいいと思います。
ベア様、ありがとうございます。
早速引用させて頂きました~
私はリクルートポイントためていますが、楽天ポイントためて投資信託購入するというのもいい方法ですよね~
早速の引用ありがとうございます!
これも、実は知りませんでした。
クレカ等の有効利用についてはある程度知っていた「つもり」だったのですが、まさに「つもり」でしかなかったようです。
自分の場合は、ほとんどをクレジットカード引き落としに使っていますが、自動車税等には活用の仕方を知らなくて、損をしていましたね。
来年からは、教えていただいた方法を使って、納付をしてみようと思います。
あと、リクルートカードは持っていないので、作ろうかな。
かっしー様
自動車税や固定資産税の納税でつくポイントはそれほど多くはありませんが、現金で払って何も残らないよりは全然マシだと思いますよ~
リクルートカードか楽天カードを使うことになると思いますが、楽天カードはJCBブランドだけですので、お間違えのないようにお願いします~