株の話に比べて、起業の話はアクセス数が少ないんですよね~
だけど一応これが本業ですので、書きますね~
(いや、本当の本業は主婦ですが・・・)
これまで書いた記事の目次
わずか50万円で店を開店した私の方法②創業計画書をつくる
わずか50万円で店を開店した私の方法③開業届の提出
③の補足 専業主婦で個人事業主になる方必見。やさしい開業届の書き方
50万円で店を開店した私の方法④開業届から実際に備品を購入するまでにすること
1 資本金の用意
前回までは無料でできることでしたが、ここからはいよいよ身銭を投入していくことになります。
資本金をいくらにするか決めて、そのお金は、プライベートとは別保管します。
私の場合は、200万円を資本金としました。
(いや、そのくらいはなんとか貯金がありましたので〜)
この200万円がなくなったら、廃業(倒産)するか新たにプライベート金から投入するか、決断しなければなりません。
従って多めに用意しておく方がいいと思います。
資本金が尽きるたびに、いちいち廃業か資金投入か決断するなんて嫌ですからね〜
安定経営の為に、資本金は多めに設定するのが鉄則です。
2 備品購入
ここで重要なことは、少しでも費用を抑えて、安くすることです。
どうしてもテンション上がってしまい、最新設備を導入だ〜ってやってしまいがちですが、ここは我慢して、中古品等で値段を抑えるべきです。
ここでお金を使いすぎると、なかなか赤字経営から脱却できなくなって、後々後悔します。
私の場合、中古で軽自動車を購入しました。20万程度のものです。
実際、走りさえすればいいのですが、お店ですので掃除だけはキレイにしておきましょう〜
特に外見は汚いとお客さんが来ないので、ピカピカにしておきましょう〜
車種はいわゆる「フルフラットシート」になるものを選びましょう〜私はダイハツのハイゼットカーゴにしました。
車を買ったら、保健所の許可基準に合うように改造します。
と言っても難しいことはなく、日曜大工レベルです。
それでも難しい場合は、夫を活用しましょう〜(笑)
幸い私の場合は、夫がこういうの得意でしたので助かりました。
最も難しいのは床の設置です。フラットシートの上に床を設置します。
保健所からの指導通りに不浸透性の材質にしないといけません。
大きなホームセンターで材料を買ってきて、フラットシートの形状に合わせて切ります。ホームセンターによっては有料でカットしてくれるところもありますので、相談してみてもいいと思います。
ここが身内でできない場合は業者に依頼するしかありません。
検索してみますと、改造全部で45万くらいが相場です。極力初期費用を抑える為、なんとか身内でやりたいですね。
床ができてしまえば、あとは簡単です。シンクは壁に固定して、下に排水タンクを設置します。
運転席との仕切版は板を買ってきて、大きさを図ってカットしてネジで固定するだけ。
カウンターは保健所の指導がないので材質は何でもOKでした。
冷蔵庫や陳列ケースは楽天で注文して、ただ設置すればいいだけ。
その他、食器棚(大きなタッパーで代用可)蓋付きゴミ箱、網戸、などなど。ホームセンターでどんどん購入して設置していきます。
3 初期費用まとめ
車購入費用 20万円。フルフラットになるもの。中古車。走ればOK
備品 中古品でOK。だいたい20万円程度で揃います。
たい焼き器 5万円。これだけは中古がなかったので新品です。
任意保険 3万円。
その他 2、3万円。
合計50万円程度で店の出店までこぎつけることが可能ですね~。