50万円で店を開店した私の方法④ 開業届から実際に備品を購入するまでにすること

シリーズの第4回目です。

 

これまでの目次はこちら

わずか50万円で店を開店した私の方法①

わずか50万円で店を開店した私の方法②創業計画書をつくる

わずか50万円で店を開店した私の方法③開業届の提出

  ③の補足 専業主婦で個人事業主になる方必見。やさしい開業届の書き方

 

 

 

 

 

 

1 印鑑の作成

まずは事業専用の印鑑を作成しましょう~

 

印鑑は主に銀行口座開設・契約書締結等で使用します。

 

プライベートで使っている印鑑でもいいのですが、やはり事業専用のものを持った方が気分的にもカッコイイです。

 

ダイソー等で買ってもOKですが、こだわりたい人はハンコ屋さんで作りましょう~

 

私は特にこだわりなかったので、ダイソーのものです。

 

なお、開業届にも印鑑押しますので、印鑑だけは開業届作成前に買っておいてもいいと思います。

 

ただし前回の記事でも説明した通り、開業日前に払ったお金は経費算入できませんので、たとえ印鑑代だけでも(それがダイソーの108円でも・・)経費算入したい人は開業届だけは別にプライベートの印鑑を使用しましょう。

 

 

 

2 銀行口座の開設

印鑑を作成したら、その印鑑を持って銀行口座の開設です。

 

これと3のクレジットカードは必ず事業専用のものを用意した方がよいです。

 

これをプライベート用と事業用を一つの口座にすると、後でかなり後悔します。ここは絶対に分けた方がいいです。

 

なお、振込詐欺等の影響から、現在は1つの銀行で1人1口座しか開設できません。

既に三菱東京UFJやゆうちょ銀行の口座を持っている人は、それ以外の口座にしないといけません。

 

どの銀行を選んでも良いのですが、あまりにも知名度が低いところは、取引先から嫌がられる可能性もあるので、そこそこ有名で、まだ自分が開設したことがない銀行にしましょう~ 

地元の都市銀行等がいいと思います。

 

 

ところで、預金口座の名義に屋号を付けることができます。

屋号というのは前に説明した通り、店の名前のようなものです。

口座名義を  「〇〇商店 氏名名前」  のようにすることができます。

 

 

口座名義に屋号をつけるメリットは・・・あまり良くわかりません。

しいて言えば、取引先が振込みをする際に、屋号があると信用が良くなる?のかもしれません。

 

 

私は迷ったのですが、別にいいやと思って屋号なしの、自分の名前だけの口座にしました。

 

 

まあ、個人事業主なら堂々と自分の名前だけで取引すれば十分です。

 

 

いや、私の屋号は子供がつけたものなので、誰かに言うのちょっと恥ずかしいし・・・(冗談です)

 

 

 

3 クレジットカードの作成

 

上記の口座を引落先として、クレジットカードを作成しましょう~

 

これも必須ですね。

 

なぜ、2と3が必須かと言いますと、口座やカードの履歴から、仕入・備品購入等の状況を記帳して、最終的には確定申告します。

その際、家庭用の履歴と事業用の履歴が一緒になっていると、いちいちそれを分類する必要があり、非常に手間です。

事業用の口座とカードを作成していれば、通帳記入やカード履歴を印刷すれば、すぐにそこから記帳することができます。

 

 

さらにここで一つお得な知識を。

事業で使用したクレジットカードでついたポイントは会計上どういう処理になるのでしょうか。

実はポイントは全く会計処理に関係ないとされています。

つまり、材料や備品をカードで仕入れてついたポイントはプライベートで使用しても全然かまわないのです。

プライベートの場合、支出のほとんどをカード決済にしても、せいぜい月20万程度が限界と思いますが、事業の場合は規模が大きくなれば桁が違ってきます。

事業の規模が大きくなればなるほど、自分に入るポイントもどんどん大きくなります。

 

 

とても大きな規模の個人事業主さんが、もしその決済を全てカードで行っていたら・・・入ってくるポイントは恐ろしいものになりますね。

これは、個人事業主になるメリットの一つと言えるのではないでしょうか~

 

(まあ私はまだこんなレベルには達していないのですが・・・)

 

 

 あ、ちなみにどのクレジットカードを選んだかと言うと、リクルートカードにしました。大して理由はないのですが、ポイントがまあまあついて年会費が無料でしたので。

 

 

あ、あと更に、みなさんが大好きなハピタス経由して作成し小金ももらってます。(笑)

 

 

4 会計ソフトの導入

 

 日々の売上や仕入等を記帳する方法を考えます。

 

 

自作エクセルで・・・というのも一つの方法ですが。

 

 

やっぱり会計ソフトを使った方が楽です。確定申告もやりやすいです。

 

 

それでどの会計ソフトがいいのでしょうか?

 

 

私のおすすめはMFクラウド確定申告です。色々検討しましたが、これ一択でした。

 

 

いや、別に私はMFクラウド確定申告のまわし者ではありませんよ(笑)

 

 

その証拠に、私はMFクラウド確定申告にお金を払っていません。(すいません)

 

 

実はこれ、無料会員でも月15件の記帳までは本会員と全く同じように使えてしまうのです。

 

それでもし月15件超える場合は、その超えた分だけエクセルで記帳しておいて・・

 

 

あとは確定申告の時期にMFクラウド確定申告とエクセルの分を合わせて、国税庁のHPから確定申告作成すれば・・・

 

別に無料会員のままで十分だったり・・・

 

 

MFクラウド確定申告様! 誠に申し訳ありません。もう少し規模が大きくなったらきっと有料会員になると・・・思います・・・。。

 

 

5 まとめ

開業届~備品購入までの間にすることは4つ

1 印鑑の作成(ダイソーでもOK、こだわる人はハンコ屋さんへ)

2 銀行口座の開設(必須。UFJやゆうちょを持っている人は地元都市銀行等がよい)

3 クレジットカードの作成(必須。ポイントは全て自分のものにできる)

4 会計ソフトの導入(MFクラウド確定申告一択。ただし・・・)

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ 主婦投資家へ
にほんブログ村